フルトヴェングラー関連番組放映のお知らせ |
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関係方面からの通知で次の番組が放映されますので、会員の皆様、ビデオの御用意を! |
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(1) フジテレビ系列 日時: <11月7日(日)16:00〜17:25 関東ローカル> 題名: 芸術の秋スペシャル 『ベルリン・フィル音楽紀行』 これはフジ産経グループによるBPO招聘の記念番組ですが、 番組の大きな部分がフルトヴェングラーにあてられるとのことです。 詳しくはつぎのリンクを御覧下さい。 http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2004/04-339.html ●三代目指揮者フルトヴェングラー激動の時代 1922年。BPO三代目の常任指揮者に就任した、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー。彼の時代は「黄金の20年代」と呼ばれていましたが、1930年代に入ってそれは破壊され、フルトヴェングラーは、最も時代に翻弄された指揮者として名を残すことになりました。番組は、120年以上の歴史を誇り今なお輝き続ける「ベルリン・フィル」の力の根源を探るべく、フルトヴェングラーの時代に焦点をあてます。1933年のヒトラー政権樹立以来、政治状況に巻き込まれていった「ベルリン・フィル」とフルトヴェングラー。「ナチ派」であると印象付けられたことや、ユダヤ人楽団員たちを守った彼の遺品“フルトヴェングラーのリスト”の逸話など、激動の時代をくぐりぬけたオーケストラの存在を検証します。 ●フルトヴェングラー夫人のメッセージ スイス、レマン湖のほとりで一人の老婦人が静かに余生を送っています。自宅の奥から出してきた、遺品と写真・・彼女は、ベルリン・フィルの第三代常任指揮者ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの未亡人。ほとんど取材を受けない彼女に、番組はベルリン・フィルとともに時代に翻弄された亡き夫の生涯について取材。庭でキイチゴ摘みを楽しみながら、93歳になる夫人は、しっかりとした口調で語り始めました。 ● 「ベルリン・フィル」戦時中最後のコンサート。 運命の日を再現 ベルリン空襲。瓦礫の町。第2次世界大戦終盤、ベルリン・フィルとフルトヴェングラーは、アドミラルホールで演奏会を開こうとしていました。1945年1月23日。午後3時00分。ヒトラー自殺の3ヶ月前。遠くに爆弾が落ちる音が聞こえる中で開かれた「運命の日のコンサート」。番組は、ベルリン・フィルとフルトヴェングラーが組んだこの戦争中最後の演奏会を、当時を知る人の証言をもとに詳細再現。いつ死んでもおかしくない状況の中、“音楽”を求めていた人々の思いをあぶりだします。演奏の最中の突然の停電、停電中にフルトヴェングラーを訪ねてきたというナチスの軍需大臣との極秘の会話、そして、明かりがつき再開されたコンサートでフルトヴェングラーが選んだ曲に込められた意味?さらに番組は、1991年およそ半世紀ぶりに旧ソ連からベルリンに返還されていたその演奏会の録音テープを発見。当時の生々しい音をよみがえらせます。 |
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(2) NHK BS 日時: 11月20日 00:30〜03:59 (約1時間。詳細時間は番組表等でご確認下さい) 題名: Furtwängler’s Love 制作: ParsMedia (ドイツ) 内 容:(NHKホームページから) http://www.nhk.or.jp/bsclassic/crs/ フルトヴェングラー没後50周年(2004年) を記念した、プロフィール・ドキュメンタリー。 彼の妻、エリザベスをはじめ、彼の周りで生きた人々が、 音楽家フルトヴェングラーの素顔を語る。 フルトヴェングラー自身のインタビューの映像や、 貴重なアーカイブ映像も織り込まれている。 フルトヴェングラー・センターのレコードコンサートなどで、今年6月頃から取り上げてまいりましたドキュメンタリー・フィルムです。生き生きと話すエリーザベト夫人のインタヴューがすこぶる魅力的です。こちらもビデオの用意をお忘れなく! |
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