フルトヴェングラー・センター設立にあたり、発起人よりエリーザベト・フルトヴェングラー夫人に対してセンター設立のご挨拶、設立趣旨・活動方針のご説明をおこなうとともに、夫人の名誉会長への就任をお願いいたしましたところ、9月11日付で返事をいただき、名誉会長就任を『喜びを持って』ご快諾いただいたうえに、これからの諸活動に対して全面的なご支援がいただけることとなりました。

 このことは、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの全体像と芸術をあまねく研究し、永く後世に伝えることを究極の目的とする、我がフルトヴェングラー・センターの設立趣旨・活動方針をエリーザベト夫人が深く理解され、ご賛同をいただいた証でしあり、大変名誉なことであるとともに発起人としてはその責務の重大さを痛感いたします。

 今後、フルトヴェングラー・センターが、エリーザベト夫人を名誉会長として戴き、夫人と緊密に連携を取りつつ進めることとなる諸活動は、必ずや、会員各位のフルトヴェングラー研究に大いに資することになるものと確信いたします。どうぞご期待下さい。 
エリーザベト夫人の名誉会長就任について
2003年9月17日
【フルトヴェングラー・センター名誉会長就任承諾の手紙】 

このコピーは夫人の承諾を得て掲載しています。下記はその日本語訳です。

エリーザベト・フルトヴェングラー

2003年9月11日

  

フルトヴェングラー・センター 様 

親愛なる中村様

親愛なる鈴木様

 

重要事項を同封されたお手紙、有り難うございました。

私は、本日ここに、貴方様方の御要望に沿い、喜んで、センター名誉会長を受諾する旨御連絡致します。また、今後いろいろとご質問があるでしょうが、これにも喜んでお答え致したく存じます。更に詳細なお手紙をお送りすることとしておりますが、貴方様方が、設立日を2003年10月1日と御連絡下さいましたので、かく、簡潔な承諾書をお送り致しました。

 

心からの御挨拶を以て、 

エリーザベト・フルトヴェングラー